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第14章 二人にとって･･

信じて･･アマンダ、
あの人の事は凄いなって尊敬してるだけ、
恋愛感情とか、そんなんじゃないよ。

"もう嘘はやめたら？
ハッキリ言えばいいじゃない、
ブルコントを愛してるって！"

待って、私は輝昭を愛してるの。

"俺を？
好きな奴を忘れるために、
利用してただけだろ"

違う！違うよ、てる。

輝昭に惹かれて
ちゃんと好きになったんだよ･･

信じて、輝昭。

･･･お願い･･
二人とも･･そんな･･
そんな目で･･私を見ないで･･

【―――】
【今更！？あのね、
"たった今"知ったから
言うんでしょうが！】

【もう少し
声を抑えて下げてください
ヴィオレットがうなされています】

マイク･･
日本語や英語を話してると
随分印象が違うけど、
声は確かにあの人。。