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想うより、想われる方が良い?
第14章 二人にとって・・
【はぁ。
じっとしていなさい、
今、薬を塗ってあげますから】
「要らない!
・・そんなの要らない・・
ッ。。」
堪えて腕を突っ張ると、、
腰から全身へ痛みが走り硬直。
【ほら、意地になって
起きようとしない】
絶妙なタイミングで
余計な事を言うのも昔のまま。
すごく悔しくて
視線を落とすと
青紫に変色した手首が、
真っ白なシーツに際立つ。
縛られた痕。。
・・どう抵抗するかを知っていたから、
手を封じて抱いたんだ。