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第16章 素敵な輝昭様。

すると電話の向こうから
ゆっくりと丁寧な話し方で"ご提案"が始まる。

･･はぁ。

迷える客を放置せず、
マジメに問題を解決しようとするその業務態度は百点満点。

･･が、しかし、

ホテル内の全店、全施設に問い合わせ致しましょうかって、完全にドＳだろ、、お前。

少し時間を空けてかけなおせとか、、折り返し電話をかける様に伝言しておくとか、、
他に落としどころが有るだろう。

全く、俺の傷をえぐりやがって。

知っているんだ！
どこを探したって居る訳がないのを、

美紗は･･
部屋に居て、

【ﾊｯｧﾝっぁすごいっぃああﾝっぁいいぃ】

【あぁ美紗、力を抜いて下さいｯ。
　ｧｯそんなに･･食いついて煽られると、
　ﾝｯｧ･･ありったけの力で腰を･･
　振ってしまいそうです。】

【もｯﾊｧｯ･･来て、、んっぁあ、思いっきりぃきてぇ】

【ﾊｯｧ･･美紗ｯｧ】

･･行為の真っ最中なんだ！