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想うより、想われる方が良い?
第16章 素敵な輝昭様。
緊張気味なお嬢様を引っ張り起こし、ついでにヘッドボードの読書灯を点けた。
「脱げよ、汚すと困るだろ」
「はい」
従順に答えてベッドから降りる。
襦袢なんて
一瞬で脱げるはずなんだが、
胡坐をかいて電話をいじり出した俺に不安げな視線を送りながら、
フッと止まってまた動いての繰り返しだ。
気づいていない振りでメールを続けていると、
お嬢様の手は完全に止まった。
面倒・・
脱がせてもらえるとか思うなよ。
急かすついでに退路を断っておくか…
「ん?止めても良いぞ。
嫌だろ
俺に抱かれるの・・」
「脱げよ、汚すと困るだろ」
「はい」
従順に答えてベッドから降りる。
襦袢なんて
一瞬で脱げるはずなんだが、
胡坐をかいて電話をいじり出した俺に不安げな視線を送りながら、
フッと止まってまた動いての繰り返しだ。
気づいていない振りでメールを続けていると、
お嬢様の手は完全に止まった。
面倒・・
脱がせてもらえるとか思うなよ。
急かすついでに退路を断っておくか…
「ん?止めても良いぞ。
嫌だろ
俺に抱かれるの・・」