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想うより、想われる方が良い?
第17章 巡り合い。
「それに・・」
「ケホッケホそれに?ケホッケホケホ」
「ほらほら、話はあとにしましょう」
――チュッ。
おでこに軽いキスを落とし、
作り付けのキャビネットに私のお尻をひっかけた。
グラスが並べられている銀のお盆を押し下げて、
座りの良いところまで行くと
あの人の身体が離れていく。
ホッとするような、寂しいような、
良く分からない感覚と
色んな事が一気に変わった戸惑いが混ざって
胸を締めつけてくる。
輝昭・・本気で心配したのに・・
切羽詰まってたんじゃなくて、
そういうシナリオ、そういう演出。
ただの遊びで、
夜通しセックスと撮影を愉しんでただけ。
「ケホッケホそれに?ケホッケホケホ」
「ほらほら、話はあとにしましょう」
――チュッ。
おでこに軽いキスを落とし、
作り付けのキャビネットに私のお尻をひっかけた。
グラスが並べられている銀のお盆を押し下げて、
座りの良いところまで行くと
あの人の身体が離れていく。
ホッとするような、寂しいような、
良く分からない感覚と
色んな事が一気に変わった戸惑いが混ざって
胸を締めつけてくる。
輝昭・・本気で心配したのに・・
切羽詰まってたんじゃなくて、
そういうシナリオ、そういう演出。
ただの遊びで、
夜通しセックスと撮影を愉しんでただけ。