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想うより、想われる方が良い?
第17章 巡り合い。
さっきまでの勢いからして
放り投げられるのを覚悟したけれど、
どこで切り替えたのか
余裕たっぷりオーラを纏って
まるで壊れ物を扱うように優しくなる。
顔にかかった髪をそっとよけ、
隙の無い視線で私を縛ったまま
ゆったりと組み敷いて、
「覚悟は良いですか?」
色っぽい声をわざと耳元へ。
もう、
期待に狂いかけの身体、
心拍数がマックスに近い状態で
こんな焦らし方をするなんて
意地が悪い。
「もぉッンン」
文句をこぼした途端、
上から押さえつける様に唇を重ねて遮った。
鼻に抜けた息が
非難がましく響いても力は抜かない、
抜かないどころか角度を変えて
舌を滑り込ませてくる。
放り投げられるのを覚悟したけれど、
どこで切り替えたのか
余裕たっぷりオーラを纏って
まるで壊れ物を扱うように優しくなる。
顔にかかった髪をそっとよけ、
隙の無い視線で私を縛ったまま
ゆったりと組み敷いて、
「覚悟は良いですか?」
色っぽい声をわざと耳元へ。
もう、
期待に狂いかけの身体、
心拍数がマックスに近い状態で
こんな焦らし方をするなんて
意地が悪い。
「もぉッンン」
文句をこぼした途端、
上から押さえつける様に唇を重ねて遮った。
鼻に抜けた息が
非難がましく響いても力は抜かない、
抜かないどころか角度を変えて
舌を滑り込ませてくる。