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想うより、想われる方が良い?
第17章 巡り合い。
ブルコントさんはクスと笑うと
背中にある腕を抜き、
サワサワと私の髪を撫でながら
唇を微かに擦れ合わせる。
「意地悪」
言って目を開けると、
琥珀色は嬉しそうに見つめていて
堪らなく可愛い。
「どうせネジクレて意地悪で
嫌味たっぷりな上に
乱暴で強引な人間ですよ」
「もぉ、やっぱり怒ってたんだ」
「怒っていませんよ。
ただちょっと拗ねてみただけです」
「Boo、拗ね方が酷すぎる」
「ネジクレていますからね」
「もぉ」
微笑んで唇を重ねると、
想いの籠った熱さと柔らかさで
安心と幸せが膨らんでいく。
「ヴィオレット・・」
ブルコントさんの囁きが唇を掠めた。
背中にある腕を抜き、
サワサワと私の髪を撫でながら
唇を微かに擦れ合わせる。
「意地悪」
言って目を開けると、
琥珀色は嬉しそうに見つめていて
堪らなく可愛い。
「どうせネジクレて意地悪で
嫌味たっぷりな上に
乱暴で強引な人間ですよ」
「もぉ、やっぱり怒ってたんだ」
「怒っていませんよ。
ただちょっと拗ねてみただけです」
「Boo、拗ね方が酷すぎる」
「ネジクレていますからね」
「もぉ」
微笑んで唇を重ねると、
想いの籠った熱さと柔らかさで
安心と幸せが膨らんでいく。
「ヴィオレット・・」
ブルコントさんの囁きが唇を掠めた。