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想うより、想われる方が良い?
第18章 私の美しいヴィオレット。
「いいえ、もっと根本的な"普通"
つまり、私も同じ状態なので
普通に受け止めているんですよ」
「え、、同じ?」
「ええ。同じ、なんです。
しかも驚いたことに、
貴女は私と同じ年齢で手術を決心し、
私と同じ理由で反対を押し切っています」
「ぇ・・って??……出てたよね?」
ブルコントは一瞬キョトンとして、
噴き出すと弾ける声で笑いだした。
スミレは一瞬、
何を笑っているんだとムカついたが、
ブルコントの声と様子が何故か温かくて、
思わず見つめてしまう。
「全く貴女は、、
どこへ喰いつくのやら。。
出ますよ、、
子作りを放棄した
純粋に性欲だけの液体が」
「は?もぉ何それ」
呆れてスミレも笑いだす。
つまり、私も同じ状態なので
普通に受け止めているんですよ」
「え、、同じ?」
「ええ。同じ、なんです。
しかも驚いたことに、
貴女は私と同じ年齢で手術を決心し、
私と同じ理由で反対を押し切っています」
「ぇ・・って??……出てたよね?」
ブルコントは一瞬キョトンとして、
噴き出すと弾ける声で笑いだした。
スミレは一瞬、
何を笑っているんだとムカついたが、
ブルコントの声と様子が何故か温かくて、
思わず見つめてしまう。
「全く貴女は、、
どこへ喰いつくのやら。。
出ますよ、、
子作りを放棄した
純粋に性欲だけの液体が」
「は?もぉ何それ」
呆れてスミレも笑いだす。