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想うより、想われる方が良い?
第18章 私の美しいヴィオレット。
懐かしい日々と同じ光景。
ブルコントは
スミレの喰いつく部分が面白くて、
スミレは
ブルコントのネジクレな解答が楽しくて、
寝る間も惜しんで話し、
お腹が痛くなるほど笑ってた、
短かったけれど、
本当に幸せだった日々。
「反対されて苦しかった?」
「いいえ。
決めるまで散々苦しみましたから。
貴女は?」
「私も同じ」
スミレはブルコントの首にしがみつく、
囁きよりも弱い声で
本当に自分で良いのかと聞きながら。
ブルコントは少し浮いたスミレの背に腕を回し
ギュッと強く抱きしめる。
ブルコントは
スミレの喰いつく部分が面白くて、
スミレは
ブルコントのネジクレな解答が楽しくて、
寝る間も惜しんで話し、
お腹が痛くなるほど笑ってた、
短かったけれど、
本当に幸せだった日々。
「反対されて苦しかった?」
「いいえ。
決めるまで散々苦しみましたから。
貴女は?」
「私も同じ」
スミレはブルコントの首にしがみつく、
囁きよりも弱い声で
本当に自分で良いのかと聞きながら。
ブルコントは少し浮いたスミレの背に腕を回し
ギュッと強く抱きしめる。