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想うより、想われる方が良い?
第18章 私の美しいヴィオレット。
ブルコントは、
彼女の癖を思い出し微笑んだ。
「今も、嬉しいと真っ白になるんですね。
相変わらずお子様な貴女にも
愛を捧げますよ♪」
スミレはブルコントの嫌味な言い方に
噴き出して笑い、
同時に大粒の涙をポロポロこぼしながら
少し恨めしそうに言う。
「プッ。も、どうせ成長してないよ・・」
「ほらほら、
泣かないでma belle Violette」
――チュッ。
目尻に軽いキスを落とし瞳を覗き込むと
悔しそうに睨んで来るから
ブルコントはまた微笑んでしまう。
「もぉ馬鹿」
「はいはい」
――チュッ。
照れるスミレが可愛くて
もう一度目尻に軽いキスを落とし、
彼女の癖を思い出し微笑んだ。
「今も、嬉しいと真っ白になるんですね。
相変わらずお子様な貴女にも
愛を捧げますよ♪」
スミレはブルコントの嫌味な言い方に
噴き出して笑い、
同時に大粒の涙をポロポロこぼしながら
少し恨めしそうに言う。
「プッ。も、どうせ成長してないよ・・」
「ほらほら、
泣かないでma belle Violette」
――チュッ。
目尻に軽いキスを落とし瞳を覗き込むと
悔しそうに睨んで来るから
ブルコントはまた微笑んでしまう。
「もぉ馬鹿」
「はいはい」
――チュッ。
照れるスミレが可愛くて
もう一度目尻に軽いキスを落とし、