この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
想うより、想われる方が良い?
第18章 私の美しいヴィオレット。
バチンバチンバチン

「ック、、っぁヴィオレットッ」

大きく呻いて熱さを放った。

一瞬の空白の後、
ブルコントは慌ててスミレを覗き込む。

「だ、、大丈夫、ですか?」

乱れた息で男らしい肩が揺れているのに
全く自信なしと言った弱々しい声のギャップに、
スミレは快感の余韻を吹き飛ばされて笑ってしまう。

「もぉ、すごく良かったのに、、」
「良かった、良かったんですね‥良かった」
「プップ何それ」

二人で倒れ込んで向きあい、
ひとしきり笑いあうと
ブルコントの手がスミレの頬を優しく引き寄せる。

「私のヴィオレット」

スミレは抗わず唇を重ねた。
過去の苦しみと悲しみを
未来への希望に変える愛情に包まれながら。
/421ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ