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想うより、想われる方が良い?
第18章 私の美しいヴィオレット。
(ごめん、
輝昭も私も真剣だった。
でも‥
別れは決定してたんでしょ?
必死に傍に居ろって言われて、
そう感じちゃった。
でもね、
それが理由って訳でもないし、
お嬢に脅されてるからって言うのも違う。
私、ブルコントを愛してたのに
ずっと逃げてたんだ。
でも‥もう逃げたくない、
ブルコントをちゃんと愛して
ちゃんと大切にしたい・・
だから、ごめん、
輝昭の傍にはいれない。
こんなのひどいって分かってるけど、
我儘だってわかってるけど‥)
「ごめん・・本当に・・
ちゃんと会って伝えられれば良いのに・・」
そうボソとこぼした時、
サイドテーブルの上にあるホテルの電話が鳴り出した。
―― The end ――
輝昭も私も真剣だった。
でも‥
別れは決定してたんでしょ?
必死に傍に居ろって言われて、
そう感じちゃった。
でもね、
それが理由って訳でもないし、
お嬢に脅されてるからって言うのも違う。
私、ブルコントを愛してたのに
ずっと逃げてたんだ。
でも‥もう逃げたくない、
ブルコントをちゃんと愛して
ちゃんと大切にしたい・・
だから、ごめん、
輝昭の傍にはいれない。
こんなのひどいって分かってるけど、
我儘だってわかってるけど‥)
「ごめん・・本当に・・
ちゃんと会って伝えられれば良いのに・・」
そうボソとこぼした時、
サイドテーブルの上にあるホテルの電話が鳴り出した。
―― The end ――