この作品は18歳未満閲覧禁止です
- 小
- 中
- 大
- テキストサイズ
想うより、想われる方が良い?
第20章 おまけ:「どうして・・」
『スミレちゃんに』
『また。。』
ノエの口から彼女の名前を聞くと
無意識に耳の後ろを掻いてしまうブルコント。
どうもばつが悪い。
"カフェの前で声をかけたんだよ?
ぼへーっとして僕に気づかず歩いていくから、
驚かせちゃおって思ったのに、
女の子にぶっ飛ばされてダウン、、
僕が驚かされちゃったよ♪"
自分にとって人生の汚点、
その一部始終をノエに見られていたから。
『そんな顔してないで、
どう思う?』
『はぁぁ。ノエ。。
オペラにでも誘うつもりなのですか?
馬鹿アマゾーヌのどこが良いのやら』
あの日以来ノエは絶好調で、
どこへ行っただの、何をしただのと
ほぼ毎日楽し気な報告をしてくる。
それだけでも驚きなのに、
服まで贈ろうとするノエの神経が理解できなくて思わずこぼしてしまった。
『また。。』
ノエの口から彼女の名前を聞くと
無意識に耳の後ろを掻いてしまうブルコント。
どうもばつが悪い。
"カフェの前で声をかけたんだよ?
ぼへーっとして僕に気づかず歩いていくから、
驚かせちゃおって思ったのに、
女の子にぶっ飛ばされてダウン、、
僕が驚かされちゃったよ♪"
自分にとって人生の汚点、
その一部始終をノエに見られていたから。
『そんな顔してないで、
どう思う?』
『はぁぁ。ノエ。。
オペラにでも誘うつもりなのですか?
馬鹿アマゾーヌのどこが良いのやら』
あの日以来ノエは絶好調で、
どこへ行っただの、何をしただのと
ほぼ毎日楽し気な報告をしてくる。
それだけでも驚きなのに、
服まで贈ろうとするノエの神経が理解できなくて思わずこぼしてしまった。