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想うより、想われる方が良い?
第20章 おまけ:「どうして・・」
ここはホテルの一室、
スミレと想いを通じ合わせた場所。
けれど、
少し整えられたシーツに彼女のぬくもりは無い。
ブルコントの息は浅く早くなり、
ベッドから飛び降りてリビングへ。
(浅野)
嫌な男がいる。
お嬢の指示を守れば
スミレに危害は加えないと言っていたが、
この男は何をするか分からない。
ブルコントは拳を構えて駆ける。
「「え゙」」
こちらに気付いた二人から
妙な声が上がった直後、
ガっとスミレを抱きかかえ
動線上にあるバスルームへ。
「大丈夫ですか?」
ドアを閉めるや否や険しい顔で問う。
その勢いに気おされて
スミレは小さくうなずくことしかできない。
スミレと想いを通じ合わせた場所。
けれど、
少し整えられたシーツに彼女のぬくもりは無い。
ブルコントの息は浅く早くなり、
ベッドから飛び降りてリビングへ。
(浅野)
嫌な男がいる。
お嬢の指示を守れば
スミレに危害は加えないと言っていたが、
この男は何をするか分からない。
ブルコントは拳を構えて駆ける。
「「え゙」」
こちらに気付いた二人から
妙な声が上がった直後、
ガっとスミレを抱きかかえ
動線上にあるバスルームへ。
「大丈夫ですか?」
ドアを閉めるや否や険しい顔で問う。
その勢いに気おされて
スミレは小さくうなずくことしかできない。