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想うより、想われる方が良い?
第4章 輝昭の部屋。
「トロンとして、滅茶苦茶可愛かったのに、
なんでそんなしかめっ面になってんだ?」
「・・・・」
私の目にかかる前髪をそっと横へのけて、
おでこに軽いキスを落としてくれた。
・・けど、呆れたでしょ?
"何言ってんだ。"って。
「もしかしなくても、言葉が原因?
言った直後に
"しまった。"って顔してたしな。」
「・・・ぅん。ごめん。」
「こぉら、泣くな、
俺、英語に抵抗ないって。」
「・・嘘。」
「"嘘"って、お前なぁ。」
日本語は両親から学び、母語と呼べる程度、
私の第一言語は英語なんだ。
普段は日本語で頑張ってるけど、
感情が絡んでくると、上手くしゃべれなくて・・
「変な日本語話したり、
突然、英語になったり、
みんなに・・ドン引きされる。
・・輝昭も、でしょ。」
なんでそんなしかめっ面になってんだ?」
「・・・・」
私の目にかかる前髪をそっと横へのけて、
おでこに軽いキスを落としてくれた。
・・けど、呆れたでしょ?
"何言ってんだ。"って。
「もしかしなくても、言葉が原因?
言った直後に
"しまった。"って顔してたしな。」
「・・・ぅん。ごめん。」
「こぉら、泣くな、
俺、英語に抵抗ないって。」
「・・嘘。」
「"嘘"って、お前なぁ。」
日本語は両親から学び、母語と呼べる程度、
私の第一言語は英語なんだ。
普段は日本語で頑張ってるけど、
感情が絡んでくると、上手くしゃべれなくて・・
「変な日本語話したり、
突然、英語になったり、
みんなに・・ドン引きされる。
・・輝昭も、でしょ。」