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想うより、想われる方が良い?
第4章 輝昭の部屋。
輝昭は幼い子をあやす様にそっとそっと頭を撫でると、不意に悪戯な笑顔を見せて、
「あと、嬉しいと、
しゃべれなくなるのも、可愛くて好きだぞ」
知ってくれてたんだ。
良くない癖なのに、ちゃんと分かってくれてた。
あったかくて、あったかくて・・
胸が苦しくなる。
「輝昭・・・・大好きだよ」
「ぅっぁ。
だから・・その攻撃マジで無理ッ」
可愛い照れ顔を見ると、
身体が離れている寒さに耐えれなくて、グッとネクタイを引っ張る。
崩れて来た輝昭の首に腕を絡め、
幸せで暴走気味な心のままに、
ありったけの力でギュウギュウ抱きしめて耳に"その攻撃"をまた仕掛けちゃう。
「大好きだよ。輝昭の事が大好き」
※※※※※※※※
「あと、嬉しいと、
しゃべれなくなるのも、可愛くて好きだぞ」
知ってくれてたんだ。
良くない癖なのに、ちゃんと分かってくれてた。
あったかくて、あったかくて・・
胸が苦しくなる。
「輝昭・・・・大好きだよ」
「ぅっぁ。
だから・・その攻撃マジで無理ッ」
可愛い照れ顔を見ると、
身体が離れている寒さに耐えれなくて、グッとネクタイを引っ張る。
崩れて来た輝昭の首に腕を絡め、
幸せで暴走気味な心のままに、
ありったけの力でギュウギュウ抱きしめて耳に"その攻撃"をまた仕掛けちゃう。
「大好きだよ。輝昭の事が大好き」
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