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─training note─
第10章 睦言

ゆきはもう抗うことを放棄していた。
行き詰まったり、自分の手に負えないくらいの荷物を抱えると、彼女は自分をオープンにし、頼める物は他人に委ねる。
抗う気力も体力も彼女は持ち合わせておらず、慎吾に全て委ねられる物は委ねきることで、自分を開放した。
慎吾はゆきの臀の方にまわり、 しっぽのようなホースを掴み、 ゆっくりと引っ張る。
太い部分が、 ゆきのアナルのシワを広げ始める。
力の抜けたゆきは微かに笑い、かすれた小声で、慎吾に、その舌足らずなはっきり聞き取れない普段のしゃべり方のまま言った。
「もお、・・・ふふ・・
慎吾さまのスケベ・・ふふ・・もお・・」
慎吾にはよく聞き取れなかったが、声の波長からそれが打ち解け合った睦言であることは充分に伝わった。
ため息を吐き出すようにゆきはリラクゼーションのために言葉を発した。
スポンっと先端が吹き飛び、噴水のように、アナルから水が溢れる。
「う″っ・・うぅ・・ぁあ″・・
ハァ…ハァ…ハァ……」
ゆきのうめき声が洩れる。
ブブブブっと音をたて、水が吐き出され、透明だった水が茶色に濁る。
ブビブビ
炸裂音が響き、水流が弱くなっていき、アナルが息をするように収縮する。
ゆきは恥ずかしさに笑った。
それに安心して、慎吾が笑う。
その慎吾の笑いに安堵して、ゆきも笑う。
「・・もお・・恥ずかしい・・ふふふ・・慎吾さまの意地悪・・・ふふ・・もおやだ・・スケベ権化・・ふふ・・もお~」

