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止められなかった…
第19章 変化していく状況…
午後の仕事が始まっても、峻くんの態度は変わる事は無かった。
私たちの居るデスクの周りの部署の人達が、好奇の目でチラチラ見ているのが分かる。
流石に私もこれ以上晒し者になりたくないと焦りだし、確認を取りに側に寄る峻くんへ声をかける…
“…峻くん…あんまり側に寄らないで…見せ物になってるし…”
目は合わせず、端から見たら真剣に仕事の話をしているように見える感じで声に出す。
峻くんも私の姿勢に合わせながら返事を返す。
“…オレ、昨日言ったよね?『離したくなくなる』って…。離したくなくなったから、素直に行動してるだけだよ~”
と返事をした後、すぐ仕事の確認へと話を切り替え席へと戻って行った…
私たちの居るデスクの周りの部署の人達が、好奇の目でチラチラ見ているのが分かる。
流石に私もこれ以上晒し者になりたくないと焦りだし、確認を取りに側に寄る峻くんへ声をかける…
“…峻くん…あんまり側に寄らないで…見せ物になってるし…”
目は合わせず、端から見たら真剣に仕事の話をしているように見える感じで声に出す。
峻くんも私の姿勢に合わせながら返事を返す。
“…オレ、昨日言ったよね?『離したくなくなる』って…。離したくなくなったから、素直に行動してるだけだよ~”
と返事をした後、すぐ仕事の確認へと話を切り替え席へと戻って行った…