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止められなかった…
第23章 渦巻く感情…

おそるおそる孝さんの顔を見る…
孝さんは、私ではなく峻くんを見据えている。
片や峻くんは、孝さんの鋭い視線を上手く避けて、雪さんと新規の仕事の話をしている…
息苦しい…
“あたしトイレ…”
と席を立ち、その場から離れる。
トイレに入り座り込む…
((帰るには早すぎるし…どうしよう…どうしたらいいの?))
トイレに籠もって考えるが答えは出ない。
深呼吸して3人が待つ席へ向かおうと戸を開ける。
そこには…
壁に背をもたげて、孝さんが立っていた。
立ち尽くす私に、苛々を隠す事無くぶつけてくる。
“なぁ。オレが居ない間、何がどうなったんだよ!?解るように説明しろよ。”
“……何も…どうにもなってないよ…”
『ドン!!』
両肩を掴まれ壁に押し付けられる。
孝さんは、私ではなく峻くんを見据えている。
片や峻くんは、孝さんの鋭い視線を上手く避けて、雪さんと新規の仕事の話をしている…
息苦しい…
“あたしトイレ…”
と席を立ち、その場から離れる。
トイレに入り座り込む…
((帰るには早すぎるし…どうしよう…どうしたらいいの?))
トイレに籠もって考えるが答えは出ない。
深呼吸して3人が待つ席へ向かおうと戸を開ける。
そこには…
壁に背をもたげて、孝さんが立っていた。
立ち尽くす私に、苛々を隠す事無くぶつけてくる。
“なぁ。オレが居ない間、何がどうなったんだよ!?解るように説明しろよ。”
“……何も…どうにもなってないよ…”
『ドン!!』
両肩を掴まれ壁に押し付けられる。

