この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
止められなかった…
第5章 二人の男…
しばらく静かな時間を過ごしていた…
どうやら気を失ったまま眠りについていたらしい…

うっすら目を開けると、目の前に自分の手が見える。

‘孝さん…電源コードを外してくれたんだ…’

手首は真っ赤になっている。

次第に頭がハッキリしてはきたものの、今自分がどう行動すべきか答えを出せないまま、ただ横たわっていた…。

カチッ…フゥー…

孝さんはタバコを吸っている。

『♪~♪~』

孝さんの携帯が鳴った。

“フッ…ようやくきたかぁ…”

と呟いて、孝さんは電話に出た。

“おう!…ん…ん~…クスッ…想像以上だ~
…お前も予定通り?
あぁ…部屋番メールすっから~…じゃな”

『ピッ』



……………今のは何?
部屋番?…ここの?
…予定通りって?
…誰?…孝さん誰と話してたの?

私は頭の中で必死に考えた。

ギシッ…

ハッと気付くと、孝さんが背中側に寄り添うように身体を密着させてきた。

後ろから抱きしめられる…。

温かい…。

孝さんは、優しく髪を投げている。

…気持ちイイ。

私は徐々に気持ちが落ち着き始めていた。

孝さんの口から放たれる言葉を聞くまでは……。
/268ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ