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止められなかった…
第11章 不安定な心…
車へ乗り込み、私は孝さんの車を置きっぱなしの昨夜のカラオケ店へと向かう。
少し走った辺りで孝さんが口を開いた。
“ゆな…オレが居ない間…峻に気をつけてな…”
“…え?…”
“昨日の事あるから…アイツ見境なしに手ぇ出してくると思う…”
“…それは…ないと思う…会社には他にも人居るし…”
孝さんからは、一呼吸置いてから返事を返す。
“…とにかく、2人きりにならないようにマジで気をつけてな…”
孝さんの声は真剣だった…。
でも、私は昨夜のような事は絶対にもう起こる筈が無い…と思った。
少し走った辺りで孝さんが口を開いた。
“ゆな…オレが居ない間…峻に気をつけてな…”
“…え?…”
“昨日の事あるから…アイツ見境なしに手ぇ出してくると思う…”
“…それは…ないと思う…会社には他にも人居るし…”
孝さんからは、一呼吸置いてから返事を返す。
“…とにかく、2人きりにならないようにマジで気をつけてな…”
孝さんの声は真剣だった…。
でも、私は昨夜のような事は絶対にもう起こる筈が無い…と思った。