この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
あなたが教えてくれたこと
第6章 6
「あのっ……ご主人様っ……」
「なんだ?」
「そのっ……イッ……ても、いいですか」
「は?」
「おまんこ舐めて貰って頂いたら、その、すごくよくて……」
「駄目に決まってるだろ? はじめに約束したよな?」

硬質な声は厳しく躾ける飼い主そのものだった。

「そうなんですけど……あっ……」

にゅっと指が挿しこまれる感触が走る。指は浅く埋まっては抜けるという動きを繰り返した。

「こ、このまま……このままイカせてぇ……お願いっ」
「駄目だ。堪えろ」

ちゅっくちゅっくと後を引く音が卑猥に奏でられる。
命令を守らなくては、と息を止めて身体を強張らせていた。
それでも甘い毒は身体を蝕んでいく。

「あぁぁ……あっ……ああぁっ」

彼がくれる快楽は堕落の味がする。
『どこまでも堕ちていけたら楽なのに』
噛んだ唇は切れそうなほどに白んでいた。
痛みで紛らわせるより他に抗う方法が思い浮かばなかった。
/168ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ