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あなたが教えてくれたこと
第6章 6
「あのっ……ご主人様っ……」
「なんだ?」
「そのっ……イッ……ても、いいですか」
「は?」
「おまんこ舐めて貰って頂いたら、その、すごくよくて……」
「駄目に決まってるだろ? はじめに約束したよな?」
硬質な声は厳しく躾ける飼い主そのものだった。
「そうなんですけど……あっ……」
にゅっと指が挿しこまれる感触が走る。指は浅く埋まっては抜けるという動きを繰り返した。
「こ、このまま……このままイカせてぇ……お願いっ」
「駄目だ。堪えろ」
ちゅっくちゅっくと後を引く音が卑猥に奏でられる。
命令を守らなくては、と息を止めて身体を強張らせていた。
それでも甘い毒は身体を蝕んでいく。
「あぁぁ……あっ……ああぁっ」
彼がくれる快楽は堕落の味がする。
『どこまでも堕ちていけたら楽なのに』
噛んだ唇は切れそうなほどに白んでいた。
痛みで紛らわせるより他に抗う方法が思い浮かばなかった。
「なんだ?」
「そのっ……イッ……ても、いいですか」
「は?」
「おまんこ舐めて貰って頂いたら、その、すごくよくて……」
「駄目に決まってるだろ? はじめに約束したよな?」
硬質な声は厳しく躾ける飼い主そのものだった。
「そうなんですけど……あっ……」
にゅっと指が挿しこまれる感触が走る。指は浅く埋まっては抜けるという動きを繰り返した。
「こ、このまま……このままイカせてぇ……お願いっ」
「駄目だ。堪えろ」
ちゅっくちゅっくと後を引く音が卑猥に奏でられる。
命令を守らなくては、と息を止めて身体を強張らせていた。
それでも甘い毒は身体を蝕んでいく。
「あぁぁ……あっ……ああぁっ」
彼がくれる快楽は堕落の味がする。
『どこまでも堕ちていけたら楽なのに』
噛んだ唇は切れそうなほどに白んでいた。
痛みで紛らわせるより他に抗う方法が思い浮かばなかった。