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あなたが教えてくれたこと
第6章 6
「ああぁあ……」
強烈な絶頂に貫かれ、紫遠はずるずるとその場にへたり込んでしまう。それでも遼平の責めは止まらなかった。
手首に捻りを加え、入り口から奥まで余すところなく掻き混ぜていく。
「やっ……お願っ……も、うっ……赦してっ……死んじゃうっ……赦して下さいっ!」
一度逝き始めると紫遠の身体は止まることが出来ない。
「まだだ。俺のものだということをしっかり身体と心に刻んでやるからな」
「あなただけっ……あなただけなのっ……信じてッ! うううっ……」
止まらない愉悦の波に溺れる。息が出来ず、喉を鳴らし、身体が強張った。
達してるのか、そうでないのかの区別さえつかなかった。
出鱈目に伸ばした手が彼のどこかを掴んだ。それを必死で握り締める。
「死んじゃいますっ……お願いっ……あっ……いくいくいくいく……」
もはやうわ言のように頼りない声しか出なかった。
掻き回されてるうちに生温かいものが噴き出す。
「潮まで噴くんだ」
せせら笑いに興奮してまた気をやってしまう。
強烈な絶頂に貫かれ、紫遠はずるずるとその場にへたり込んでしまう。それでも遼平の責めは止まらなかった。
手首に捻りを加え、入り口から奥まで余すところなく掻き混ぜていく。
「やっ……お願っ……も、うっ……赦してっ……死んじゃうっ……赦して下さいっ!」
一度逝き始めると紫遠の身体は止まることが出来ない。
「まだだ。俺のものだということをしっかり身体と心に刻んでやるからな」
「あなただけっ……あなただけなのっ……信じてッ! うううっ……」
止まらない愉悦の波に溺れる。息が出来ず、喉を鳴らし、身体が強張った。
達してるのか、そうでないのかの区別さえつかなかった。
出鱈目に伸ばした手が彼のどこかを掴んだ。それを必死で握り締める。
「死んじゃいますっ……お願いっ……あっ……いくいくいくいく……」
もはやうわ言のように頼りない声しか出なかった。
掻き回されてるうちに生温かいものが噴き出す。
「潮まで噴くんだ」
せせら笑いに興奮してまた気をやってしまう。