パソコンから！ケータイから！スマホから！無料でどこでも気軽に楽しめる官能小説サイト

第8章 8

ばちんっと音を立てて尻を叩かれる。

「あぁっ……」

遼平に叩かれたのは初めてだった。痕が残ることを怖れていたからだが、今日の紫遠は既に尻を腫らしている。

そのまま遼平は彼女の尻の二つ割れを広げ、明け透けに広がった皺穴を指で圧す。

「ふぐっ……あぁっ……」

幾度か慣らされてるうちに、そこも気持ちのいい場所に変わりつつあった。
とはいえまだそこで繫がったことはない。

「ほら、ここは綺麗なままだ」
「はい。そこは、無事です」

不浄だった場所は、今や自らの一番清らかなところに思えていた。
愛酔の蜜を指で掬い、そこに塗られていく。
くるくると円を描き、解れてきたところでつぷりと埋められた。

「はぐっ……ああっ……遼平さんっ……」