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あなたが教えてくれたこと
第6章 6
「もっと堪えろ。だらしない女だ」
「もう、無理です。気が、おかしくなりそうなのっ……お願い、このままイカせて下さい……」
縛り付けられた姿勢で可能な限り腰を正嗣に向ける。
肉体の欲求に理性が飲み込まれていた。
悔しいが遼平に抱かれたときとは比にならないほど快楽に包まれていた。
虐げられ、謗られ、玩具のように扱われる。その悦びが肌の奥底、肉体、血液、骨の髄まで染み込んでしまっていた。
「仕方ないな。イカせてやろう」
呆れた口振りだが、正嗣の口許には好色な悦びの笑みが浮かび上がっていた。
しかしこの男が簡単な方法で楽にさせてくれるはずがない。それは薄々分かっていた。
突如クリトリスに刺すような痛感が走った。
「ひぃいっ!? な、なにをっ……」
慌てて首を起こしてそこを確認する。
「何って、イキたいんだろ?」
彼は嗤いながら鋭く尖ったペン先の方で勃起した媚豆を突いていた。
「もう、無理です。気が、おかしくなりそうなのっ……お願い、このままイカせて下さい……」
縛り付けられた姿勢で可能な限り腰を正嗣に向ける。
肉体の欲求に理性が飲み込まれていた。
悔しいが遼平に抱かれたときとは比にならないほど快楽に包まれていた。
虐げられ、謗られ、玩具のように扱われる。その悦びが肌の奥底、肉体、血液、骨の髄まで染み込んでしまっていた。
「仕方ないな。イカせてやろう」
呆れた口振りだが、正嗣の口許には好色な悦びの笑みが浮かび上がっていた。
しかしこの男が簡単な方法で楽にさせてくれるはずがない。それは薄々分かっていた。
突如クリトリスに刺すような痛感が走った。
「ひぃいっ!? な、なにをっ……」
慌てて首を起こしてそこを確認する。
「何って、イキたいんだろ?」
彼は嗤いながら鋭く尖ったペン先の方で勃起した媚豆を突いていた。