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さつき
第2章 シンヤくん
買い物に行こうと、家を出たら、シンヤくんと、鉢合わせ。
「あら、シンヤくん、久しぶりね」
「あっ、奥さん、お久しぶりです」
シンヤくんは、大学生。前にパートしてた時に、一緒に働いてたの。
裏のアパートに住んでるってことで、仲良くなりかけってくらいで、シンヤくんが、辞めちゃって、それっきり。
けっこう、イケメンさんで、スポーツマン。
パートの女性陣からも、大人気で、辞めちゃった時は、女性陣は、溜め息をついたくらい。
シンヤくん、両手に、包帯まいてるの。
「どうしたの?その両手?」
「アルバイト先の焼肉屋で、ちょっと・・・」
聞けば、石焼きビビンバとかの、熱い器を、両手で、持っちゃったんだって・・・
「あらあら、それじゃあ、大変しょ?でもシンヤくん、モテモテだから、女の子が、お世辞してくれるわね」
「だったら、いいんですけどね~。彼女もいないから、自分でやるしかないんですよ」
彼女いないの?おばさん、目が輝いちゃったわよ。ロックオンって!(笑)
「二日か、三日で、包帯もとれて楽になるみたいですけどね」
チャンスは、三日間ね。
「おばさん、昔、看護婦してたから、いろいろ、御世話してあげる」
看護婦してたなんて、大嘘。まあ、嘘も方便よね。御世話してあげたいって、気持ちは本当なんだから・・・あっちも、こっちも・・・
「で、でも、そんなの、悪いですよ~」
「いいの、いいの。ご近所さんなんだし、困ったときは、お互い様なんだから」
押しが強いのが、おばちゃんの特権!
「ほら、荷物もってあげるから」
シンヤくんから、荷物を奪い取ると、アパートに向かって歩きだす。
「すいません。じゃあ、甘えさせて貰っちゃおうかな?」
「甘えて、甘えて(笑)」
うふふ、シンヤくんを献身的に御世話する、私。奥さん、こっちの、世話もしてくれよ。なんて・・・
「あら、シンヤくん、久しぶりね」
「あっ、奥さん、お久しぶりです」
シンヤくんは、大学生。前にパートしてた時に、一緒に働いてたの。
裏のアパートに住んでるってことで、仲良くなりかけってくらいで、シンヤくんが、辞めちゃって、それっきり。
けっこう、イケメンさんで、スポーツマン。
パートの女性陣からも、大人気で、辞めちゃった時は、女性陣は、溜め息をついたくらい。
シンヤくん、両手に、包帯まいてるの。
「どうしたの?その両手?」
「アルバイト先の焼肉屋で、ちょっと・・・」
聞けば、石焼きビビンバとかの、熱い器を、両手で、持っちゃったんだって・・・
「あらあら、それじゃあ、大変しょ?でもシンヤくん、モテモテだから、女の子が、お世辞してくれるわね」
「だったら、いいんですけどね~。彼女もいないから、自分でやるしかないんですよ」
彼女いないの?おばさん、目が輝いちゃったわよ。ロックオンって!(笑)
「二日か、三日で、包帯もとれて楽になるみたいですけどね」
チャンスは、三日間ね。
「おばさん、昔、看護婦してたから、いろいろ、御世話してあげる」
看護婦してたなんて、大嘘。まあ、嘘も方便よね。御世話してあげたいって、気持ちは本当なんだから・・・あっちも、こっちも・・・
「で、でも、そんなの、悪いですよ~」
「いいの、いいの。ご近所さんなんだし、困ったときは、お互い様なんだから」
押しが強いのが、おばちゃんの特権!
「ほら、荷物もってあげるから」
シンヤくんから、荷物を奪い取ると、アパートに向かって歩きだす。
「すいません。じゃあ、甘えさせて貰っちゃおうかな?」
「甘えて、甘えて(笑)」
うふふ、シンヤくんを献身的に御世話する、私。奥さん、こっちの、世話もしてくれよ。なんて・・・