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distressinglove
第3章 婚約破棄
私は、書類と私物を纏めた紙袋を持って
会社を出た。
今、外はどんよりしていてすごい雨が降っていた。
智に、上司に信用していた親友同様だった
桜まで、あんなに変わってしまうなんて…
美奈子 「私…何か恨まれる事した…」
傘一つ持っていない。
財布の中には幸い千円は入っていたので
オフィスの隣のカフェでランチをする事にした。
店員「いらっしゃいませ喫煙でしょうか?」
美奈子 「禁煙で…」
店員 「はい、こちらです…」