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ちょいS部長の羞恥レッスン
第10章 再び部長との夜
「まだ何かあるのか?」
「おっしゃるとおりにしますから……」
「じゃあ、なぜまた拒絶した? どうして最初から素直に従わないんだ?」
珍しく、藤崎の声色には苛立ちが垣間見える。
自分自身も「言い訳っぽい言葉しか浮かばない」と気づきながらも、璃子は弁解しようとした。
「部長のお宅でのことでしたら、何でも素直に従います。ただ……今回はこうして、職場でのことですので……。驚いてしまったのです。もし他の人にバレてしまったら……おしまいです」
「でも、やっと気が変わったわけだな? 今ではもう、忠実に従うつもりなんだな?」
「は、はい……」
「それじゃ、水に流してやろう。ただし、それも今回で本当に最後だ。次また同じようなことがあれば、警告や猶予など一切なしに、ただちに関係を終わらせるから覚悟しておけ」
「分かりました……。寛大なご対応、ありがとうございます……」
「おっしゃるとおりにしますから……」
「じゃあ、なぜまた拒絶した? どうして最初から素直に従わないんだ?」
珍しく、藤崎の声色には苛立ちが垣間見える。
自分自身も「言い訳っぽい言葉しか浮かばない」と気づきながらも、璃子は弁解しようとした。
「部長のお宅でのことでしたら、何でも素直に従います。ただ……今回はこうして、職場でのことですので……。驚いてしまったのです。もし他の人にバレてしまったら……おしまいです」
「でも、やっと気が変わったわけだな? 今ではもう、忠実に従うつもりなんだな?」
「は、はい……」
「それじゃ、水に流してやろう。ただし、それも今回で本当に最後だ。次また同じようなことがあれば、警告や猶予など一切なしに、ただちに関係を終わらせるから覚悟しておけ」
「分かりました……。寛大なご対応、ありがとうございます……」