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ちょいS部長の羞恥レッスン
第11章 友則
 やがて藤崎が寝室に入ってきたので、長い思索をいったんストップする璃子。

 疲れきった様子の藤崎は、これまでと変わらず無言でベッドに入ってきたが、ふと璃子を見つめながら言った。

「どうした?」

「え? 何でしょう?」

「どことなく、様子がおかしいからな」

 この指摘に、「表情に出ないように気をつけていたのに、部長は鋭いんだなぁ」と心の中で思う璃子。

 そして同時に、「こんな些細な変化でも気づくほどに、部長は自分の事を見てくれているんだな」という気もしてきて、璃子はほんの少しだけ温かい気持ちになった。

 普段の藤崎には、冷淡で素っ気ない態度ばかり目立つだけに、なおさら。




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