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ちょいS部長の羞恥レッスン
第1章 きっかけは大失敗から
「どうしよう……」
自宅の自室、パソコンの前に座っている璃子(りこ)は、真っ青な顔色をして頭を抱えていた。
思わず、顔のすぐ横にある窓から呆然と外を眺める璃子。
7月の夜空には、そんな璃子の思いなど「どこ吹く風」といった様子で、夏の星たちがまたたいていた。
璃子が何気なくパソコンの画面の後ろにある壁に目をやると、見慣れたカレンダーに目が留まる。
いつもは璃子に最高の癒しを提供してくれる、ウサギの大きな写真つきカレンダーも、今は心に何の影響ももたらしてくれていない。
璃子は先週24歳の誕生日を迎えたばかりだったが、その矢先に訪れた危機に、しばらく動くことすらできず、呆然と天井を眺めていた。
自宅の自室、パソコンの前に座っている璃子(りこ)は、真っ青な顔色をして頭を抱えていた。
思わず、顔のすぐ横にある窓から呆然と外を眺める璃子。
7月の夜空には、そんな璃子の思いなど「どこ吹く風」といった様子で、夏の星たちがまたたいていた。
璃子が何気なくパソコンの画面の後ろにある壁に目をやると、見慣れたカレンダーに目が留まる。
いつもは璃子に最高の癒しを提供してくれる、ウサギの大きな写真つきカレンダーも、今は心に何の影響ももたらしてくれていない。
璃子は先週24歳の誕生日を迎えたばかりだったが、その矢先に訪れた危機に、しばらく動くことすらできず、呆然と天井を眺めていた。