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ちょいS部長の羞恥レッスン
第12章 再び週末
 そう気づくと、璃子は必要以上に下半身が気になってしまう。

 恐らく気のせいだろうと璃子自身も分かっているのだが、何となく尿意を催してきたような気がしてきた。

「催したらすぐに俺を呼べ。こっそり勝手に済まそうなどと思うなよ。そんなことをすると……。どうなるかもう分かっているだろうから、これ以上は言わないでおく」

 そう言って書斎へと向かう藤崎。

 璃子は事の成り行きに困惑しながら、藤崎が退室していく様を見ていた。




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