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ちょいS部長の羞恥レッスン
第12章 再び週末
「高虎さんのご趣味は……何ですか?」
質問してみて初めて、「何だかお見合いみたいだ」という気がしてきて赤くなる璃子。
しかし、藤崎はいつもどおり抑揚のない声で答えた。
「最近は仕事が忙しいせいですっかりご無沙汰だが、テニスやフットサルは好きだし、筋トレもたまにしている。後は、将棋。そのくらいだ」
最初に出てきた「テニスやフットサル」の部分に、璃子は少し驚いた。
特にフットサルはチームスポーツなので、どことなく藤崎の普段のイメージとかけ離れている気がしたからだ。
ただ、「将棋」という答えは、藤崎のイメージどおりだったし、「筋トレ」も「だから、身体がたくましいのかな」ということで納得はできた。
そして、さっきまで見ていた藤崎の裸のことをうっかり想像してしまい、璃子は勝手にどぎまぎしてしまう。
質問してみて初めて、「何だかお見合いみたいだ」という気がしてきて赤くなる璃子。
しかし、藤崎はいつもどおり抑揚のない声で答えた。
「最近は仕事が忙しいせいですっかりご無沙汰だが、テニスやフットサルは好きだし、筋トレもたまにしている。後は、将棋。そのくらいだ」
最初に出てきた「テニスやフットサル」の部分に、璃子は少し驚いた。
特にフットサルはチームスポーツなので、どことなく藤崎の普段のイメージとかけ離れている気がしたからだ。
ただ、「将棋」という答えは、藤崎のイメージどおりだったし、「筋トレ」も「だから、身体がたくましいのかな」ということで納得はできた。
そして、さっきまで見ていた藤崎の裸のことをうっかり想像してしまい、璃子は勝手にどぎまぎしてしまう。