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ちょいS部長の羞恥レッスン
第16章 再びおもちゃを使って
翌月曜日の午前10時、そこまで静かだったいつもの事務室に、例の工事の騒音が響き始めた。
自分のデスクに向かっていた彩乃が、うんざりした様子で言う。
「うわー、うっるさいなぁ。これがあと何週間も続くなら、私の精神力がもたないよ~」
璃子も全く同じ気持ちだったので同意を口にしようとしたが、ちょうどそのときドアが開き、藤崎が事務室に戻ってきたので、言葉を飲み込む。
文句を言っていると思われたくなかったからだ。
入室してきた藤崎は、すぐに璃子に向かって言った。
「島村、ちょっと来てくれ」
「はい、部長」
ニヤニヤしながら見ている彩乃に、苦笑しながら小声で「ちょっと、何笑ってるの」と言ってから、藤崎の立っているドア付近へ向かう璃子。
彩乃はそうして冷やかすような態度をとりつつも、実は藤崎との仲を応援してくれているのを璃子は知っているため、嫌な気持ちにはならない。
璃子がそばに来ると、藤崎が「ついて来い」と言ってドアから出て行く。
「はい」と答えた璃子は、その後に続いた。
自分のデスクに向かっていた彩乃が、うんざりした様子で言う。
「うわー、うっるさいなぁ。これがあと何週間も続くなら、私の精神力がもたないよ~」
璃子も全く同じ気持ちだったので同意を口にしようとしたが、ちょうどそのときドアが開き、藤崎が事務室に戻ってきたので、言葉を飲み込む。
文句を言っていると思われたくなかったからだ。
入室してきた藤崎は、すぐに璃子に向かって言った。
「島村、ちょっと来てくれ」
「はい、部長」
ニヤニヤしながら見ている彩乃に、苦笑しながら小声で「ちょっと、何笑ってるの」と言ってから、藤崎の立っているドア付近へ向かう璃子。
彩乃はそうして冷やかすような態度をとりつつも、実は藤崎との仲を応援してくれているのを璃子は知っているため、嫌な気持ちにはならない。
璃子がそばに来ると、藤崎が「ついて来い」と言ってドアから出て行く。
「はい」と答えた璃子は、その後に続いた。