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ちょいS部長の羞恥レッスン
第4章 関係の開始
金曜の夜、一週間の仕事を終えて、自室にいた璃子だったが、心は全く落ち着かなかった。
無論、翌日から開始となる、「藤崎部長とのセフレ関係」のためだ。
正直なところ、いまだに璃子の心の中では実感が湧いていない部分はあったが、戸惑いだけは強く感じていた。
「憂鬱だなぁ……。今まで、友則君としか、エッチどころかキスすらしたことないのに……。やっぱり、好きな人とだけするものじゃないのかな」
溜め息をついたあと、璃子の口から自然と独り言が漏れる。
「そりゃ、藤崎部長はイケメンだと思うし……彩乃たちがキャーキャー言うのも分かるし……私だって嫌いなわけじゃないけど……。でも、恋愛的な意味で私が好きなのは友則君だけだし……。友則君は今、誰と一緒にいるのかな……」
そこまで独り言が続いたとき、スマホが大きな音を立てて、着信を知らせた。
無論、翌日から開始となる、「藤崎部長とのセフレ関係」のためだ。
正直なところ、いまだに璃子の心の中では実感が湧いていない部分はあったが、戸惑いだけは強く感じていた。
「憂鬱だなぁ……。今まで、友則君としか、エッチどころかキスすらしたことないのに……。やっぱり、好きな人とだけするものじゃないのかな」
溜め息をついたあと、璃子の口から自然と独り言が漏れる。
「そりゃ、藤崎部長はイケメンだと思うし……彩乃たちがキャーキャー言うのも分かるし……私だって嫌いなわけじゃないけど……。でも、恋愛的な意味で私が好きなのは友則君だけだし……。友則君は今、誰と一緒にいるのかな……」
そこまで独り言が続いたとき、スマホが大きな音を立てて、着信を知らせた。