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ちょいS部長の羞恥レッスン
第18章 彩乃とお出かけ、そして目撃
思わず「高虎さんかな?」と思ってスマホをすぐに取り上げて見てみると、そこに出ているのは「友則君」の文字だ。
一人で勝手にモヤモヤしていた璃子にとっては、相手が誰であろうと、電話をかけてくれるのはありがたかった。
今は何もせず一人で過ごしていると、さっきのことばかり考えて気分が落ち込んでしまうので。
電話に出て挨拶を交わした後、友則が単刀直入に言ってきた。
「次の金曜に、同期の飲み会があるの、聞いてる?」
璃子は内心「そういえば、彩乃がそんなことを言ってたっけ」と思い出す。
「そんな話を聞いたけど、日取りも決まったんだね」
「うんうん。で、参加するの?」
「うん、何も用事ができなければ、多分参加するよ。彩乃もきっと参加するだろうし」
「了解! いや、璃子が不参加なら俺もパスでもいいかと思ってるから確認した。身勝手でごめん」
一人で勝手にモヤモヤしていた璃子にとっては、相手が誰であろうと、電話をかけてくれるのはありがたかった。
今は何もせず一人で過ごしていると、さっきのことばかり考えて気分が落ち込んでしまうので。
電話に出て挨拶を交わした後、友則が単刀直入に言ってきた。
「次の金曜に、同期の飲み会があるの、聞いてる?」
璃子は内心「そういえば、彩乃がそんなことを言ってたっけ」と思い出す。
「そんな話を聞いたけど、日取りも決まったんだね」
「うんうん。で、参加するの?」
「うん、何も用事ができなければ、多分参加するよ。彩乃もきっと参加するだろうし」
「了解! いや、璃子が不参加なら俺もパスでもいいかと思ってるから確認した。身勝手でごめん」