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ちょいS部長の羞恥レッスン
第19章 飲み会
それからの日々は、特に変わった出来事もなく過ぎ去っていった。
しかしながら、カレンダーを眺めるたびに、「8月11日」の日付が気になってくる璃子。
藤崎との関係が終わる日だ。
関係開始当初は、心のどこかに「早くこの日付が来てほしい」という気持ちが常にあった璃子だったが、どういう心境の変化か、今ではそんな気持ちは微塵もない。
それどころか、璃子としては認めたくなかったが、むしろ「出来れば来てほしくない」という気持ちすら、心のどこかに芽生えていた。
それと同時に、あの女性のことも、璃子の心を悩ませる。
璃子は心の中で「きっと高虎さんの恋人なんだろうけど、高虎さんは何とも思わないのかな。恋人がいるのに、私ともこういう関係を持って」と不思議に思っていた。
しかしながら、カレンダーを眺めるたびに、「8月11日」の日付が気になってくる璃子。
藤崎との関係が終わる日だ。
関係開始当初は、心のどこかに「早くこの日付が来てほしい」という気持ちが常にあった璃子だったが、どういう心境の変化か、今ではそんな気持ちは微塵もない。
それどころか、璃子としては認めたくなかったが、むしろ「出来れば来てほしくない」という気持ちすら、心のどこかに芽生えていた。
それと同時に、あの女性のことも、璃子の心を悩ませる。
璃子は心の中で「きっと高虎さんの恋人なんだろうけど、高虎さんは何とも思わないのかな。恋人がいるのに、私ともこういう関係を持って」と不思議に思っていた。