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ちょいS部長の羞恥レッスン
第5章 部長との初めての夜

数十秒後、依然として璃子と一つに繋がったまま、藤崎が声をかけてきた。
「予想以上だったぞ。よくやった」
まさか褒め言葉をかけられるとは思ってもいなかったので、驚いてハッと我に返る璃子。
次の瞬間、藤崎が上体を前傾させてきたかと思うと、璃子の唇にキスをしてきた。
藤崎らしからぬこの行動により、この上ない衝撃を受け、璃子は思わず固まってしまう。
それと同時に、隠しきれぬほどの喜びが湧いてくるのを璃子は感じていた。
藤崎以外に璃子が交わった唯一の相手である友則はいつも、すぐに身体を離したあと、タバコに火をつけるのが常だったのだ。
普段は友則の事を「優しい」と思うことも多かったが、性交の後に限り、「終わった後も、もうちょっとだけでも、優しくしてほしいなぁ」という少しの不満はあった璃子。
それだけに、藤崎のこの行動が意外かつ嬉しかったといえる。
璃子は相手が藤崎だということをすっかり忘れ、目を閉じて甘いキスを味わっていった。
体内にとどまる熱い感触に酔いしれながら。
「予想以上だったぞ。よくやった」
まさか褒め言葉をかけられるとは思ってもいなかったので、驚いてハッと我に返る璃子。
次の瞬間、藤崎が上体を前傾させてきたかと思うと、璃子の唇にキスをしてきた。
藤崎らしからぬこの行動により、この上ない衝撃を受け、璃子は思わず固まってしまう。
それと同時に、隠しきれぬほどの喜びが湧いてくるのを璃子は感じていた。
藤崎以外に璃子が交わった唯一の相手である友則はいつも、すぐに身体を離したあと、タバコに火をつけるのが常だったのだ。
普段は友則の事を「優しい」と思うことも多かったが、性交の後に限り、「終わった後も、もうちょっとだけでも、優しくしてほしいなぁ」という少しの不満はあった璃子。
それだけに、藤崎のこの行動が意外かつ嬉しかったといえる。
璃子は相手が藤崎だということをすっかり忘れ、目を閉じて甘いキスを味わっていった。
体内にとどまる熱い感触に酔いしれながら。

