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女医の診察日誌
第8章 全裸の天使
 勇次の手は、何もなかったように、濡れている手で彼女の乳

房を揉んでいた。

「御免なさい勇次さん、私だけ、こんなに気持よくしてもらっ
て、言葉で云えない位、嬉しい、もう私は貴男から永遠に離れ
られないほど好きなの、困ってしまう、どうすればいいの?」

「僕も理恵の事を、目の中に入れても痛くないと思うほど好き
なので、これからも暇を見てデートしようよ、だって理恵には
ご主人が居るので、ゆっくりしたくても、土・日は無理だし、
平日の木曜日しか機会が無いよね」

「そうね、日曜日に時々夫が出勤する事が有るのよ、その時に
は、朝から一日中貴男と一緒に過ごしたいのだけど、勇次さん
は来てくれるの?」

「当然だよ、大喜びで来るよ、このようにお互いが素っ裸で、抱き
合っているだけでも、気持ちが良くて落ち着くよね」

「もう10日もすればお盆が来るけど、3日間休診にするので、
その時に、誰も知り合いに会う事の無い、遠くへ行かない?、」

「それいいね、グッドアイデアだよ、楽しみだよそれ」

「決まりね、私の車で9時頃に出るので良いですか?」

「了解、そうしよう」
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