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第9章 人目を避けて

「なんださっきのお返しか」

　二人は全裸になり、立ったままキスを始めた、お互いに相手

の体を弄りながら、その行為は次第に激しさを増していったの

である。やがて抱き合ったままベッドへ移動した。

「理恵、今日はこの素敵な肉体を、思いっきり可愛がってあげるから、
良くなって来たら、遠慮しなくて、どんなに大きな声を出しても、
何を言っても、何をしても良いのだよ、いいね」

「うん、もうだいぶ良くなりかけているのよ、まだ良くなる事を
いっぱいしてくれるのね、嬉しいわ、貴男も、この体は全てが貴男
の物だから、好きなように扱って良いのよ」

「これからが本番だからね、いくよ」