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女医の診察日誌
第9章 人目を避けて
 勇次は彼女を湯船の縁に座らせ、素早くシャワーで流して、

湯船につかり、彼女を膝に乗せていた。その両手で乳房を掴み。

「勇次さん今の何、私シャワーでイカされたの?」

「そうだよ、お湯でイッタのだよ、良かったね」

「初めは少し、くすぐったい、と思ったけど、あの飛沫が
強くなったり弱くなったりしている内に、何故か、段々と
良くなってきて、イッテしまったのね、嫌だ、恥ずかしいわ」

「何も恥ずかしがることないよ、二人の時は、
気持ちの良いことは、何をしても良いのだよ」

「もう出ますか?」

「そうだね、のぼせるといけないね」

 バスタオルでお互いの体を拭き合い、ベッドに

戻ってきた。

「丁度お昼になったわ、何か出前頼みますか?」

「メニューは、テーブルの上に置いてないかな?」

「有ったわ、これね」
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