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第12章 慣れ合い
タカダはSではあると思うが、サディストでないことは自覚している。

女の子が自らの手で震えながら、恥ずかしげに快楽に泣くのを見たいだけなのだ。

いや、そもそも、本当はSではないのではないか?
普通なら、あの程度で挫折などしないのではないだろうか。

小学生が気に入った女の子を泣かせて喜ぶ。
それと同じなだけではないのだろうか。

タカダも幼い頃は、女の子をいじめて楽しむ癖があった。
けれど、その子が本気で自分を拒絶したことがわかった瞬間、すーっと熱は冷めてしまったのだ。

そうなると、途端に興味は別の女の子に移ってしまっていた。
あの頃と同じ。

もう何十年もたっているのに。




タカダは、苦笑しながらベットから降りると、携帯をいじる。

しばらくネット上を徘徊すると、タカダはある名案を思いついた。


これなら、チヨはまた、泣きながらタカダに縋るだろう。
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