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キスの後で…
第4章 あ
私の両足を持ち上げて一層早くなった律動に
私の腰もリンクした。
2人で一緒に息が荒くなる。
「あ・・・・ぁ・・・ぁ・・ぁぁぁ」
その息さえリンクして、完全に私たちは1つになる。
「桃花っ。一緒にイくぞ」
「ア―――ぁぁ・・・・ぁ」
激しく打ち付けられるその波に
きっと初めて先輩と同じ瞬間を過ごした。
静寂が戻った部屋の空気の中で
私たちの荒い息だけが静かに響く。
息が静かに落ち着いた頃、ほんの少しだけ身体を離し、
先輩は自分の額を私の額に、のせた。
「ごめん。乱暴だった」
かすれた声には、ほんの少しの後悔と
大きな独占欲、そして満足感が入り混じっていた。
「桃花は・・・俺を興奮させる」
私を腕枕して、ギュッと抱きしめる先輩は
震え続ける携帯の相手が分かっているのだろうか―――
私の腰もリンクした。
2人で一緒に息が荒くなる。
「あ・・・・ぁ・・・ぁ・・ぁぁぁ」
その息さえリンクして、完全に私たちは1つになる。
「桃花っ。一緒にイくぞ」
「ア―――ぁぁ・・・・ぁ」
激しく打ち付けられるその波に
きっと初めて先輩と同じ瞬間を過ごした。
静寂が戻った部屋の空気の中で
私たちの荒い息だけが静かに響く。
息が静かに落ち着いた頃、ほんの少しだけ身体を離し、
先輩は自分の額を私の額に、のせた。
「ごめん。乱暴だった」
かすれた声には、ほんの少しの後悔と
大きな独占欲、そして満足感が入り混じっていた。
「桃花は・・・俺を興奮させる」
私を腕枕して、ギュッと抱きしめる先輩は
震え続ける携帯の相手が分かっているのだろうか―――