この作品は18歳未満閲覧禁止です
- 小
- 中
- 大
- テキストサイズ
キスの後で…
第2章 ス
「こ、ここでキスするんですか?」
「ここでって、俺たちのほかに誰もいないじゃん」
そうだけど。
悔しいけど!
私を試すように笑っている顔もカッコいい。
そっと顔を近づけたら先輩は笑った顔のまま目を閉じた。
一瞬ひるんだけど、そっと斎藤先輩の頬にキスをする。
途端に不機嫌な顔をした斎藤先輩は私を睨んで
「ダイブツちゃん、もしかして処女?」
ズバリと言い当てる。
「そ、それって公の場で大声で言っていいことじゃないと思います!!」
「だから、俺たちのほかに誰もいないだろ、って」
「・・・・」
「処女なんだな?」
「・・・・」
「付き合ったらエッチをするって分かってるのか?」
いや、分かってるのか?って聞かれたら分かってる・・・。
中学生の恋愛じゃないんだから、ね。
「俺はエッチナシの清いお付き合いはごめんだよ?」
ま、まぁそれも何となく分かってはいました。
と言うより、そこまで考えは及びませんでしたけど。
「付き合うなら、お互いに誠実であるべきだと思うから」
私もそう思います。
「他の女の子とはもちろんエッチしない。
だからエッチ出来ない子とは付き合わないよ」
はっきり言ってくれてありがとうございます・・・
「ここでって、俺たちのほかに誰もいないじゃん」
そうだけど。
悔しいけど!
私を試すように笑っている顔もカッコいい。
そっと顔を近づけたら先輩は笑った顔のまま目を閉じた。
一瞬ひるんだけど、そっと斎藤先輩の頬にキスをする。
途端に不機嫌な顔をした斎藤先輩は私を睨んで
「ダイブツちゃん、もしかして処女?」
ズバリと言い当てる。
「そ、それって公の場で大声で言っていいことじゃないと思います!!」
「だから、俺たちのほかに誰もいないだろ、って」
「・・・・」
「処女なんだな?」
「・・・・」
「付き合ったらエッチをするって分かってるのか?」
いや、分かってるのか?って聞かれたら分かってる・・・。
中学生の恋愛じゃないんだから、ね。
「俺はエッチナシの清いお付き合いはごめんだよ?」
ま、まぁそれも何となく分かってはいました。
と言うより、そこまで考えは及びませんでしたけど。
「付き合うなら、お互いに誠実であるべきだと思うから」
私もそう思います。
「他の女の子とはもちろんエッチしない。
だからエッチ出来ない子とは付き合わないよ」
はっきり言ってくれてありがとうございます・・・