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第7章 現在

｢はぁぁ…ん。｣

｢美しい音色だよ。｣

僕は彼女に聞こえるようにピチャピチャと音をたてて果実を吸う。

呼吸のたびに声が漏れる。

｢気持ちいいんだね。｣

彼女が頷く。

｢そう、言葉は禁止。
今ね。乳首はかたくなって上を向いてるよ。ほら、｣

舌先で突っついて彼女に教える。

｢くぅ…｣

彼女は恥辱と快感に耐える。

先端から首筋をたどり唇を舐める。

彼女が吸い付いてきたが離して、果実に戻る。

口に含み舌で転がしながら、吸い上げる。反対側は全体を揉みながら、指の股でしごく。

｢あぁん。｣

吸い付く度に声が漏れる。

舌でこねながら、片方の足を引き上げた。
果実から足の親指の股に舌を移す。

｢あっ、｣

驚きの声を出す。

指の股をなぞり、足の甲から足首にキスをして、膝の裏、内腿へと舌を這わす。

反対の脚も同じようにする頃にはパンティに染みが出来ていた。

パンティの上から部屋の入り口を突っついて、

｢もうここが濡れているの自分でわかる？｣

と尋ねた。

｢いっ‥いや。｣

｢こら、言葉は禁止だよ。｣

彼女は激しく首を振る。

｢そう、じゃあ君にもわかるようにしてあげる。｣