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禁断背徳の鎖・絡み交錯する運命の赤糸
第19章 動く光と影



「・・・・・ん……」

「おはよう美紀…」

「んん…
おはよう‥紀永朝早い……」

「たまたま目が覚めただけだよ」


朝から紀永の腕の中、それも2人共裸…
昨晩、紀永と愛し合い、そのまま寝ちゃったんだった。



「まだ眠そうだね?」

「少し…
だって紀永‥‥その‥激しいんだもん……」

「そうだったかな?」


昨晩散々鳴かされてイカされて…
疲れ切って眠ってしまった事だけは覚えている。


ぁたしは紀永から離れて、バフッと枕を抱き込んでうつ伏せに…
やっぱり少し‥眠い。



「おや?
拗ねたかな??」

「拗ねてない」

「そう?」

「拗ねてないよ…
紀永とこうしてるのに、拗ねるワケないもん」


やっぱり、チョットだけウトウト………


そう思ったら、紀永が背中から覆い被さって来た。



「へっ!?」

「そう言われるとね……」

「えっ……ぁぁっ!」


急に紀永の指が!
それに敏感に反応してしまうぁたしもだけど、その‥昨晩の余韻がまだ………



「くすっ…
そのまま眠ってしまったから、此処はまだ…」

「あっ はぁぁ……」


その‥まだ濡れたままで、ぁたしの秘裂は簡単に紀永の指を通してしまう。



「まだ余韻残ってる?
胎内‥すぐ締め付けて来てる」

「んっっ はぁ! 紀永それぇ!!」


紀永に掛かったら、ぁたしの身体は簡単に感じてしまう。


胎内に侵入した指が、一番感じる場所を責めて…
一気に上がる快感、余韻のせいかゾクッとした快感が身体中を駆け抜ける。



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