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禁断背徳の鎖・絡み交錯する運命の赤糸
第7章 果ての無い暗闇


今日はこれで許して貰えた。


あの簡易トイレは水に流せるタイプだったらしく、シャワーから上がった時には、既にトイレに流して始末してあった。


それにしたってあんな事……


まだ、お尻が痛い、お腹の痛みも少し残ってる。


吉田のやる行為は拷問そのもの、強制排泄だなんて‥ぁたしは恥女じゃない。



違う・・・


恥女に成り下がったんだ、彼奴に懇願して…


悔しいのに、悔しいのに、情けない方が先に来る、彼奴に負けた情けなさ……



「・・・
ぁたし……もうダメかも………」


夜の光が霞んで見える…
そうじゃない、ぁたしの方がおかしくなってるんだ、みんなが薬を使った時のように。


ハイじゃなく鬱だけど……


もう、心に何も残って無いから景色も霞む、家までちゃんと帰れるかな?


家なんて興味も無かったのに、今は家のぁたしの部屋に閉じ籠もりたい、誰にも会いたくない、ぁたしを1人にさせて。


ただフラフラと歩くぁたし……


何とか家まで辿り着いて、ベッドに丸くなって、泥のように眠った・・・


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