この作品は18歳未満閲覧禁止です
- 小
- 中
- 大
- テキストサイズ
禁断背徳の鎖・絡み交錯する運命の赤糸
第7章 果ての無い暗闇
今日はこれで許して貰えた。
あの簡易トイレは水に流せるタイプだったらしく、シャワーから上がった時には、既にトイレに流して始末してあった。
それにしたってあんな事……
まだ、お尻が痛い、お腹の痛みも少し残ってる。
吉田のやる行為は拷問そのもの、強制排泄だなんて‥ぁたしは恥女じゃない。
違う・・・
恥女に成り下がったんだ、彼奴に懇願して…
悔しいのに、悔しいのに、情けない方が先に来る、彼奴に負けた情けなさ……
「・・・
ぁたし……もうダメかも………」
夜の光が霞んで見える…
そうじゃない、ぁたしの方がおかしくなってるんだ、みんなが薬を使った時のように。
ハイじゃなく鬱だけど……
もう、心に何も残って無いから景色も霞む、家までちゃんと帰れるかな?
家なんて興味も無かったのに、今は家のぁたしの部屋に閉じ籠もりたい、誰にも会いたくない、ぁたしを1人にさせて。
ただフラフラと歩くぁたし……
何とか家まで辿り着いて、ベッドに丸くなって、泥のように眠った・・・
・