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最高峰な武器は嫁。
第1章 冷酷な
「お前の荷物は俺の家に全て運んだ。」
何だって!?
「お前は母親に似て美人になったみたいだな。昔はあんなにかわいく笑っていたのにどうして今はー」
『五月蝿い。』
余計なお世話だ。
『っなにも知らないくせに…!』
きっときつく睨み返せば傷ついた表情をして…
え?
「そうだな…俺が悪かった氷雨。機嫌を治してくれ」
そう言って僕の額に口づける男
そうされると何故か心が満たされてくる気がした。
私はそっと目を閉じて考える
どうしたらこいつから離れられるかをだ…
必ずなにか方法が…