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最高峰な武器は嫁。
第2章 お願いは

『っもっと…』

自分から口づけて首に腕を回す

欲しい。

こいつ自身とこいつの力…

『は。』

やってしまった

ゆっくりと唇を離したら唾液が糸を引いてから途切れて

「…氷雨、大胆」

『っお前のせいだぞ!』

「ん…俺せいで良いよ。氷雨」

クスリと笑った高樋の顔に胸が高鳴る。

く、くそう!

僕は男が嫌いなんだ!

決して今のはときめいたからじゃないぞ!
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