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最高峰な武器は嫁。
第2章 お願いは
「氷雨…」
そのままゆっくりと僕の胸を…
ん?
『ん…っ?何…』
真っ直ぐな瞳で見つめると
「…氷雨にもっと触れたい」
そう言って僕の首筋に顔を埋めた高樋。
『…んっくすぐった…』
舐められてる?
びくりと震えた途端今度は軽い傷み
「…氷雨」
どうしたんだ?
高樋は…
♪ー♪♪
『っすまない電話だ…』
「ああ」
正直この電話には出たくなかったんだが助かった。
ゆっくり通話ボタンを押して見れば
《久しぶり。氷雨》
『…』
あの悪魔の声がした