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第4章 引きこもるのは

｢俺はお前を欲しかったのは一目惚れしたからだ｣

『…』

一目惚れ？

｢お前が好きだ。氷雨…｣

そう言うと僕に口づけてきて。

｢一度もお前を俺の道具だと思った事なんてない。｣

そんな…

『…っじゃあ僕の利用価値はないのか？』

｢っ違…｣

『僕はお前のそう言う物になったつもりは無い！』

車から飛び出して外へと出ていく。

｢氷雨っ！｣

鳴り響くクラクション。

僕は…！